日産が復活となるGT-Rに与えたのは、当時自主規制MAXパワーとなる280馬力を誇るツインターボRB26DETTエンジンと ハイテク4WDアテーサE-TSとSUPER HICAS(スーパーハイキャス) 当時の日産が持てる技術を全て満載したと言っても過言ではない装備での登場。 「技術の日産」威信をかけてのGT-Rの復活。
3代目GT-RとなるR32。フルモデルチェンジしたばかりの8代目スカイラインの2ドアスポーツクーペに 60mmブリスターフェンダーでワイドボディー化し、フロント、リアスポイラーは専用の物 軽量化を考慮しフロントフェンダーなどをアルミを採用。
エンジンには専用設計された強力な直列6気筒ツインターボのRB26DETTを、当時の最高出力となる280馬力。
その強力なパワーを路面に伝えるために採用されたのが、電子制御トルクスプリット4WDアテーサE-TS 走行状況や路面状況に応じて前後のトルク配分をを行うもので、4WDのトラクションとFRの旋回性能を狙ったものである。
又、後輪をステアリング操作とは逆方向や同じ方向に向ける四輪操舵システムSUPER HICASも搭載 各ハイテク装置などによる重量増はR32の弱点ともなったが、その数々の装備が重量を感じさせないハイパフォーマンスカーとなっている。
インパネは2ドアスポーツクーペとほぼ共通。センターコンソールに専用3連メーターが配置されている。
標準車 40390台
NISMO 560台
Vスペック 1453台
VスペックⅡ 1303台
N1ベース仕様 228台
1989年8月21日 GT-R販売開始 1990年3月11日 GT-R NISMO発売 1991年7月19日 N1ベース仕様設定
1993年8月20日 マイナーチェンジ
1993年2月3日 2度めのマイナーチェンジ Vスペック追加 1994年2月14日 VスペックⅡ販売
BNR32 画像ギャラリー
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Strong Heart
1989 Debut
1995 Debut
1999 Debut